野球観戦デビューにもオススメ!鷹の祭典2019 in東京ドームレポ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

野球観戦デビューにもオススメ!鷹の祭典2019 in東京ドームレポ

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野球観戦デビューにもオススメ!鷹の祭典2019 in東京ドームレポ
野球観戦デビューにもオススメ!鷹の祭典2019 in東京ドームレポ 全 1 枚 拡大写真

 2019年7月9日に東京ドームで行われた、福岡ソフトバンクホークス『鷹の祭典2019』の様子を写真たっぷりでお届け!


いつもより一層お祭りムードが高まるスペシャルイベントな上に、手に汗握る真剣勝負も楽しめる。“行けばわかる楽しいヤツ”なこと間違いなし、行ったことがある人もこれから行ってみたいという人にもオススメしたい。


鷹の祭典とは


『鷹の祭典』とは、福岡ソフトバンクホークスが主催するスペシャルゲームデー。2019年で14年目を迎える、ファンおなじみの定番イベントだ。


目玉ポイントとして来場客に特別デザインのユニフォームプレゼントがあり、選手もまた同じデザインのユニフォームを着て試合に臨む。まさに“チームとファンが一体となる”イベントである。


他にもイベント限定のスペシャルセレモニーや限定グッズに限定フードなど、テンションの上がる仕掛けが盛りだくさん。


この日取材に同行してくれたのは、モデルやMCを務めるタレントの坂上裕子さん。少年野球クラブでプレーをしていたことがあり、高校の野球部ではマネージャーを務めていたそうだ。


普段からプロアマ問わず野球観戦をするほどの大の野球ファンだが、鷹の祭典は初めてとのこと。



坂上裕子さん



開場時刻より前に東京ドームに到着すると、すでに沢山の人で賑わっていた。


ドームの向かい側からは賑やかな音楽が流れてくる。ホークス公式チアダンスチームのハニーズやホークスファミリーたちによる『FAN!FUN!STAGE』だ。



普段は本拠地の福岡ヤフオク!ドームで行われている試合前のエンタメステージだが、鷹の祭典ということでこの日は東京ドームに出張中。楽しい音楽とダンスで、開場を待つお客さんたちを楽しませていた。


ステージの向かいでは、鷹の祭典2019のスペシャルグッズが販売されていた。2019年の特別ユニフォームカラーである“チャンピオン奪Sh!ブルー”を基調としたアイテムが勢揃いしている。





応援の定番アイテムのタオルやキャップから、選手の似顔絵のお面までがずらりと並ぶ。球場限定販売のグッズもあるので、もし見かけたらぜひチェックしてみてほしい。


鷹の祭典は毎年デザインカラーが変わるので、何気なく買ったグッズもいずれ楽しかった球場での思い出になるのだ。


いざ球場内へ


グッズワゴンで限定アイテムを購入し、いざ球場内へ。球場の入り口でスペシャルユニフォームを受け取る。



ユニフォームのサイズは複数用意されており、小さなお子様から大人まで、体格に合ったものを手に入れる事ができる。とても素敵な心配りだ。


手にしたユニフォームに袖を通すと、より一層気持ちが高まる。ベテランファンもルーキーファンもみんな同じユニフォームを着ているので、ちょっとした“安心感”もあったり。


この日ばかりは東京ドーム中が爽やかなブルーに染まっていた。球場での楽しみの一つでもある、スタジアムフードも例外ではない。鷹の祭典期間中は限定フードが登場するので、限定グッズ同様見かけたら要チェックだ。




坂上さんは「奪Sh!サワー(650円)」奪Sh!ヘルメットカップナゲット(650円)」をチョイス。編集部スタッフは同じくナゲットと、奪Sh!ドッグ~めんたい&タマゴサラダ~(600円)」を購入。試合開始までの間、座席でゆっくりいただくことにしよう。



豪華ゲストが続々登場! 試合前のセレモニーにも注目


間もなく試合開始。鷹の祭典では試合開始前のセレモニーも超豪華とあって目が離せない。この日の国歌独唱を務めたのは、歌手で女優の大原櫻子さん。



東京ドームで歌うのは大原さんにとっても初の経験で、「率直に、人生で一番緊張しました!」と感想を述べていた。



また、始球式には女優の吉岡里帆さんが登場。



今回の始球式にあたり武田翔太投手と甲斐野央投手にレクチャーを受けたという吉岡さん。「緊張はするものだから」というアドバイスどおり、ありのままの気持ちでマウンドに向かったという。



吉岡さんは「投球が左に逸れすぎてしまったのが反省点」としながらも、夢のような時間だったと笑顔を見せていた。



試合は思わぬ展開に


球場内のテンションが高まったところで、いよいよプレイボール!


この日の来場客数は、4万6,824人(球団発表)と、ホークス史上最多動員を更新するほどの観客が東京ドームに押し寄せた。選手に声援を送ったり、時にはフードを楽しんだりと、客席ではみんな思い思いの楽しみ方をしている。



2回裏デスパイネ選手のソロホームランでホークスが先制し、その後も4回裏の松田宣浩選手のソロホームランや、5回裏の上林誠知選手の2ランホームランなどでホークス優勢で進んでいく。


配布された応援フラッグは客席全体を鮮やかに染め、得点シーンやイニング間イベントで球場を大いに盛り上げていた。



7回表に西武打線に連続タイムリーを浴び、一時はリードを許す展開になったが、その裏の攻撃で内川聖一選手が放った犠牲フライでホークスは再びリードを取り戻す。


しかし9回の表、西武の森友哉選手に逆転2ランを許してしまう。9回裏の攻撃で上林選手がこの日2本目となるソロホームランで試合を振り出しに戻し、延長戦に突入……。



試合が動いたのは最終回となる12回裏、代打の栗原陵矢選手のサヨナラ犠牲フライが5時間21分にも及ぶ熱戦に終止符を打った。23時を過ぎても声援を送り続けたライトスタンドからは大きな歓声が上がった。


幻となった「光のセレモニー」


鷹の祭典2019は、無事に初戦を白星でスタート出来たのだが、一つだけ実現できなかったことがある。それは、試合終了後に行うはずだった「光のセレモニー」だ。まさかの大熱戦により時間切れとなってしまい、止む無く中止となってしまった。


グラウンドで熱戦が繰り広げられる裏で、実は球団スタッフたちも戦っていた。セレモニーを行えるかを時間ギリギリまで調整していたそうだ。今回は残念ながら実現することができなかったが、本来ならこのような演出を楽しめる予定だったという。



セレモニーのイメージ図 (C)SoftBank HAWKS



しかし、鷹の祭典はまだ始まったばかり。このあと7月に7試合、8月に1試合の開催が予定されている。


今回実現できなかった光のセレモニーはもちろん、スペシャルユニフォームや限定グッズ、フードを楽しめるチャンスはまだまだ残っている。


取材後記


今回取材をしてみて、鷹の祭典こそ「野球観戦デビューをしてみたい」という人にオススメしたいと思った。プレゼントのユニフォームや限定グッズはお土産にもぴったりだし、美味しいフードと様々な演出は、球場に慣れていない人でも楽しめる要素が満載だ。


野球の細かいルールがわからなくても、知っている選手が少ししかいなくても、行ってみたら思っていたよりも敷居は低く感じられるはず。応援歌が歌えなくても大した問題じゃない。すごいと思ったら拍手をしたり、周りに合わせて手拍子をすれば、それはもう立派な“野球応援”だ。


さあ、思い切って球場に向かってみよう。きっとこの夏の素敵な思い出になるはずだ。



球場にはどんな人が来ていた?


今回東京ドームに来場されていた方に、グッズ売り場付近でアンケートを実施しました。



  1. どこから来たか

  2. 誰と一緒?

  3. ひとこと


明豊高校時代からの今宮選手ファン



  1. 静岡県

  2. 彼氏と(カップルでのご来場)

  3. 今年のユニフォームは色がすごくいいですね。グッズはどれも良くて目移りします。


ギータ大好き小5男子



  1. 東京都

  2. 友達とお母さんと

  3. テレビでたまたまやってたホークス戦を観てたら、柳田悠岐選手がカッコよくてファンになった!


ダイエー時代からファンの博多っ子



  1. 東京都

  2. 彼女と(カップルでのご来場)

  3. 福岡から上京して一年。久しぶりにホークスのホームゲームが見られるのが楽しみです。


鷹の祭典デビューの東京タカガール



  1. 東京都

  2. 母親と

  3. 東京にいるとホークスの主催ゲームは滅多に見られないからすごく嬉しいです。上林選手に活躍してほしいな。


鷹の祭典は毎年来ている男性ファン



  1. 埼玉県

  2. 友人グループと

  3. 鷹の祭典は毎年楽しみにしてます。10年連続で来てますよ。限定グッズもいろいろ買いました。


鷹の祭典2019についてはこちらのサイトをチェック!


鷹の祭典2019特設サイト


写真・文:戸嶋ルミ
モデル:坂上裕子
取材協力:福岡ソフトバンクホークス

《SPREAD》

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