元サッカー選手で元日本代表監督、Jリーグ初代チェアマン、日本サッカー協会会長も努めた川淵三郎さんが、自身のツイッターでとある日の出来事を明かした。
家族全員が一斉にファンになった
レストランで家族と会食をしていた川淵さん。食事が終わり店を出たところ、浦和レッズに所属する杉本健勇選手が店から出て追いかけ、挨拶をしに来てくれたという。
杉本選手は偶然にも川淵さんと同じレストランで食事をしていたが、席は遠く離れていたため、川淵さんは杉本選手がいたことに気づいていなかった。
これに川淵さんは、「席は遠く離れていたそうだから気付かないふりをしても全く問題ないのに好感が持てた」と、杉本選手の律儀で謙虚な姿勢に感銘を受けた様子。
川淵さんの家族も杉本選手のその姿に心を打たれ、全員がすぐにファンになったと明かしている。
昨夜孫たちと広尾のレストランビスボッチャで会食。食事か済んで店を出た所へ浦和レッズの杉本選手がわざわざ挨拶に店から追いかけて出て来てくれて恐縮した、席は遠く離れていたそうだから気付かないふりをしても全く問題ないのに好感が持てた。家族全員が「カッコいい」と一斉に彼のフアンになった。
— 川淵三郎(日本トップリーグ連携機構会長) (@jtl_President) August 7, 2019
杉本選手の性格が大いに現れたこの行動には「男前」「こういうのって大事」といった声が寄せられている。
また、杉本選手も自身のツイッターでこの時のことに触れていた。
まさかレストランでお会いするとは思っていませんでした!
— 杉本健勇 | Kenyu Sugimoto (@varenti41) August 7, 2019
帰り際の挨拶だけになってしまい、こちらこそ恐縮です。
機会があればまたお会いさせて下さい!宜しくお願いします! https://t.co/DvtdD9hpM5