服部勇馬、終始冷静に走ったMGC 地元・新潟の応援も「力に」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

服部勇馬、終始冷静に走ったMGC 地元・新潟の応援も「力に」

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服部勇馬、終始冷静に走ったMGC 地元・新潟の応援も「力に」
服部勇馬、終始冷静に走ったMGC 地元・新潟の応援も「力に」 全 1 枚 拡大写真

2020東京五輪のマラソン日本代表に内定したトヨタ自動車の服部勇馬選手(25)が、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の激闘から一夜明けた9月16日朝、都内の滞在ホテルで記者会見に出席した。



服部勇馬選手とトヨタ自動車陸上長距離部の佐藤敏信監督 撮影=山口和幸



終始冷静に走ったことが良い方向に


服部選手は東洋大学在学時に東京五輪の開催が決定し、駅伝の練習を積み重ねながらも東京五輪を目指してきた。


「五輪のスタートラインに立てることになったのが嬉しいです」とレース後は語っていたが、一夜明けると反省点ばかりが頭をよぎる。やはり、勝てなかったからだ。


「中村選手が強かったというのもありますが、勝てないレースをしてしまったと思います。39kmの集団状態から中村選手が仕掛けたんですが、できればもっと早い段階で自分自身が人数を絞る動きをして、主導権を握りたかった」


それでもいい意味で終始冷静に走ったことが2位につながったと分析する。


「あそこで中村選手を追いかけていたらこの成績はつかめなかった。2位を争って先行していた大迫選手が後ろを振り返ったとき、キツいのは自分だけじゃないんだと思って、そのとき力が出ました



(c)Getty Images



地元・新潟からの声援が力に


宮城県の仙台育英で頭角を現したが、出身は新潟県。MGCの沿道には地元・新潟から応援に来てくれる人が多くいて、「本当にふるさとの応援は力になりました」とする。


「東京五輪ではまったく違うプレッシャーがかかってくると思います。1年なんてあっという間ですが、まずはしっかりと身体を休めることに専念します。新潟の実家に帰って、地元でお世話になった人たちに挨拶をしたり


≪山口和幸≫


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