『ラグビーワールドカップ2019日本大会(W杯)』でイングランドと対戦したトンガ。その応援団の中に「高知家」と書かれたシャツを着ている人がいたと話題になっている。
トンガ代表のナシ・マヌ選手が試合後に家族と話す場面を映した動画でも、夫人のシャツに「高知家」の文字があることに注目する声があった。
A touching moment between Nasi Manu and his family after his first match at #RWC2019. Incredible the adversity he has overcome and great to see him out on the pitch for #ENGvTGA pic.twitter.com/BmarWJcJgX
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) September 22, 2019
事前キャンプで高知の魅力を満喫
高知家とは、都会で失われかけている「人と人とのつながり」がいまだ息づき、まるで高知県全体がひとつの大家族かのようであるという高知県振興キャンペーンの名称。
大会直前の事前キャンプを高知県で行ったトンガ代表もファミリーの一員になったようだ。
トンガ代表公式フェイスブックでは、高知滞在中に「高知家」シャツで街に繰り出し地元の人と触れ合ったり、鰹のタタキを堪能したりする姿が掲載されている。
大きな体ながら手先は器用な選手たち。箸で上手に刺し身をつまんで口に運ぶ。
大会期間中に普段とは違う、人と人のつながりが生まれるのも国際大会の魅力ではないだろうか。