ラグビーワールドカップ(W杯)で静岡県御前崎市に滞在中の南アフリカ代表が、地元の小学校を訪れて子供たちと交流した。
大会公式ツイッターは、トーマス・デュ・トイ選手が児童30人と綱引き対決する動画を公開している。
Thomas du Toit vs 30 Japanese school children in a tug of war.
No, seriously. #MyRugbyMoment #RWC2019 pic.twitter.com/AjEZyvOA18
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) October 2, 2019
意外と強い小学生チームに南アも6人で対抗
「トーマス・デュ・トイVS日本の小学生30人による綱引き対決」と題された今回の動画。
最初は1人で相手する余裕を見せたデュ・トイ選手。しかしスタートと共に小学生チームが一気に綱を引っ張る。これはまずいと思ったか、南アフリカ代表のチームメイトたちがデュ・トイ選手を助けるため加勢。勝負は白熱した展開となった。
南アフリカ代表の小学校訪問にはファンからも多くの声が寄せられている。
- 子供たちと交流するいい方法だね
- 選手と交流して子供たちにもラグビーへの興味が深まったはず
- たぶん最初1人で大丈夫だと思ってたらがっつり小学生に引っ張られてあわてて何人か加勢してる笑
- ちびっ子も30人集まるとけっこうな力になるってことが分かる
準々決勝では日本と対戦の可能性も
南アフリカは大会初戦でニュージーランドに敗れたが、続くナミビア戦は57-3の大勝。残るイタリア戦、カナダ戦でも勝利すればプールBを2位抜けしてくる可能性が高い。そうなった場合は20日の準々決勝でプールAの1位とベスト4を懸けて争う。
現在プールAではロシア、アイルランドに連勝した日本が首位に立っている。4年前のW杯では日本が南アフリカに勝利して世界を驚かせた。今後も両チームが勝ち点を積み重ねれば再戦が待っている。