高校の先輩と後輩がW杯で対決。
そんな漫画のような出来事が『ラグビーワールドカップ2019日本大会(W杯)』準々決勝で起こっていた。
主役は日本代表のヴィンピー・ファンデルヴァルト選手と、南アフリカ代表のドウェイン・フェルミューレン選手。両者はともに南アフリカのネルスプロイト高校出身。フェルミューレン選手が先輩にあたる。
試合後には肩を組んで記念撮影
日本と南アフリカは10月20日にW杯準々決勝で対戦。前半は競った展開となったが、後半には地力の差が現れ、南アフリカが26-3で勝利した。
24日にツイッターを更新したフェルミューレン選手は、試合後に撮影したヴィンピー選手とのツーショットを投稿。肩を組んで笑顔のフェルミューレン選手は「彼のことを誇りに思う」とヴィンピー選手を讃えた。
このツイートを引用してヴィンピー選手は「ありがとうございました。準決勝がんばってください」と激励した。
ヴィンピー選手とフェルミューレン選手の肩組みショットには、ファンから「ネルスプロイト出身の2人が一緒にいるところを見られて嬉しい」「なんて美しい写真」「いい試合をしたあとの可愛らしい笑顔ですね」などのコメントが寄せられている。
Baie dankie op jou ok. Sterkte met die semifinals https://t.co/AAnob7c2nf
— wimpie van der walt ヴィンピー (@wimpievdwalt) October 24, 2019