『オセアニアラグビーセブンズチャンピオンシップ2019』に参加中の7人制ラグビー(セブンズ)男子日本代表が、ニュージーランド代表(オールブラックス)を相手に17-14で勝利した。
オールブラックスは7人制でも昨季ワールドセブンズシリーズ3位の強豪。世界のトップクラスを撃破した藤田慶和選手は、試合後にツイッターを更新し「オールブラックス撃破!!」と喜びを綴った。
ラストワンプレーでオールブラックス撃破
試合はラストワンプレー、藤田選手のペナルティゴール(PG)に託された。セブンズのPGは15人制で見慣れた、ボールを地面に置くプレースキックではなく、一度地面に落として弾ませたボールを蹴るドロップゴール(DG)方式。
試合時間短縮のための措置だが、ボールを固定できないため難易度は上がる。プレッシャーのかかるキックを成功させた藤田選手は、その瞬間を「最後のDGは口から心臓でるかと思うぐらい緊張した」と振り返る。
「勝利した瞬間は言葉に表せないぐらい嬉しかった。これも仲間や応援してくれた全ての人のお陰です。ありがとうございます」
Oceania7s Day2
オールブラックス撃破!!
最後のDGは口から心臓でるかと思うぐらい緊張したけど…
勝利した瞬間は言葉に表せないぐらい嬉しかったこれも仲間や応援してくれた全ての人のお陰です
ありがとうございます
#感謝 #セブンズ #日本代表 #Sevens #Japan #BeatNZ #DG #10 pic.twitter.com/X4ZO2M61KM
— Yoshikazu Fujita藤田慶和 (@kiakaha15) November 8, 2019
日本は続くニウエ戦にも31-0で勝利した。林大成選手は「ニウエに勝って準決勝進出!次の相手は世界1位のフィジー。セブンズもやれんだぞって。ジャパンをみせてきます」と意気込む。
15人制ワールドカップで世界を驚かせた日本ラグビー。セブンズも連続金星なるか。
ニウエに勝って準決勝進出!
次の相手は世界1位のフィジー。
セブンズもやれんだぞって。ジャパンをみせてきます。
日本から応援よろしくお願いします!13:14 vsフィジー
pic.twitter.com/Pn8bPe5SM8
— 林大成 / 7’sラグビー (@Hayatai12) November 8, 2019