東進ハイスクールと東進衛星予備校(以下:東進)を運営する株式会社ナガセは、大学受験を控えた高校1、2年生に『準備』の大切さを伝えるCMを公開する。
第1弾として、フィギュアスケートの紀平梨花選手を起用した新CMを11月16日(土)より放映開始。紀平選手のCM出演は初となる。
テーマは「準備」の大切さ
現在(2019年11月時点)の高校2年生は、1990年から続いたマークシート式のセンター試験方式から、思考力や判断力、表現力をより重視した『大学入学共通テスト』を受験する初めての年代となる。
また、高校2年生の10月~12月に受験勉強をスタートした人と、高校3年生に入ってから受験勉強をスタートした人では、センター試験で3教科合計平均19.4点もの差がつくという調査データ(東進調べ)もあり、大学受験に向けて早いタイミングから『準備』が必要な年代とされている。
今回のCMでは『準備』というワードを用いて、紀平選手が世界と戦うために『準備』している様子と、東進の高校生が受験に向かって『準備』を行う様子を描いた内容となっている。
紀平梨花からのメッセージ
「この度、東進のプロモーションのお手伝いをさせていただくことになりました。志望校合格と夢に向かって頑張る全国の高校生の皆さんを応援することができればと思っています。今シーズンはいろいろなことにチャレンジし、自己ベストを更新できるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします」
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紀平梨花の“準備哲学”「常に自分の状態に合わせた練習方法」
「私たちフィギュアスケート選手は、毎日の練習でパフォーマンスの技術を高めるのですが、練習をする身体のコンディションは日々変化しています。
大会に向けてハードな練習を行っている時や、海外遠征による長時間の移動後など、緊張や疲労の蓄積により筋肉の状態は変わるので、私は常に身体の状態を見極めた練習を行うように心掛けています。
フィギュアスケートにとってのジャンプは、一番と言ってもいいほど大切なポイントです。しかし、筋肉の状態が整っていない時に練習をすると、変な跳び方の癖が付いてしまう可能性があるので、そんなときは、あえてジャンプの練習はしないようにしています。いつもの演技が出来るように準備することが一番大切だと考えています。
目標を実現させる為の練習量はもちろん大切です。回数を多く跳んで身体でタイミングを覚えることも必要です。しかし本番を見据えて何が一番良い準備なのかを考えた時、全てがむしゃらに取り組むことが常に正解ではないと私は考えます。
いかに自分の状態に合わせた質の高い練習をするかが、本番で力を出す為に一番大切な準備だと思います。
志望校合格と夢に向かって頑張る全国の高校生の皆さんも、自分のベストパフォーマンスを出す為にどんな環境でどんな勉強をすることが最適なのかを常に意識して、頑張って欲しいと思います」
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紀平梨花 プロフィール・主な成績
プロフィール
- 生年月日:2002年7月21日
- 身長:154cm
- 出身地:兵庫県
- 競技:フィギュアスケート選手(女子シングル)
- 所属:関西大学カイザーズフィギュアスケートクラブ
主な成績
- 2019:スケートカナダオータムクラシック 優勝
- 2019:チャレンジカップ 優勝
- 2019:四大陸選手権 優勝
- 2018:グランプリファイナル 優勝
- 2018:インターナショナルオブフランス 優勝
- 2018:NHK杯 優勝