ベルギー2部ロケレンの小池龍太選手は11月18日にインスタグラムを更新。オフにフランスを訪れ、欧州でプレーする元Jリーグメンバー4人で会った際の様子を公開した。
参加したのは小池選手のほかに酒井宏樹選手(マルセイユ/フランス)、伊東純也選手(ヘンク/ベルギー)、大迫勇也選手(ブレーメン/ドイツ)。
小池選手と伊東選手は、伊東選手が2019年2月にヘンクへ期限付き移籍するまで柏レイソルでともにプレーした元チームメイト。酒井選手も時期は違うが柏レイソルに所属していたことがある。
「初めましての迫くんとお久しぶりの酒井くんと良く会うJメンバーでした!」
小池選手の投稿にはファンからもコメントが寄せられている。
- レイソル優勝、昇格決めたので、小池選手もたくさん活躍してくださいね!!
- 相変わらず仲良し
- 楽しいオフになってよかったですね
アマチュア契約から始まったキャリア 海外でものし上がっていく自信と覚悟
小池選手がロケレン移籍を発表したのは今年8月。昨季J2に降格したチームが1年でのJ1復帰に向け戦っている最中だった。
クラブを通じて発表したコメントでは、「このようなタイミングでチームを離れることに関して、柏レイソルを応援してくださる皆様・チーム関係者には申し訳なく思っています」と思い悩む胸中も吐露したが、海外移籍には「相当の覚悟で自分の人生を懸けて挑戦する」と固い決意を持っていた。
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(c)Getty Images
小池選手は2014年、当時JFLに所属していたレノファ山口とのアマチュア契約からキャリアをスタートさせる。レノファ山口のJ3参入に貢献し、クラブの昇格とともに戦いの場をJ3、J2へと移していった。
そして、2016年11月にJ1の柏レイソルに完全移籍。柏でもレギュラーポジションを奪取して欠かせない戦力となった。
毎年ステップアップを果たしてきた日本時代と同じように、ベルギーから始まる『世界編』でものし上がっていくと強い野心を胸に抱く。
「世界で無名の僕はここから日本で成し遂げたことのように、のし上がっていける自信と覚悟を持っています。毎日、毎年、本当に数センチ・数ミリの段かもしれない成長という階段を一段ずつ飛ばすことなく、地に足をつけ登っていきます」
#小池龍太 選手 スポルティング・ロケレンに移籍 |#reysol https://t.co/W3SMoBcKgh
— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) August 8, 2019