バドミントンの全日本総合選手権は12月1日に最終日が行われ、男子シングルスで桃田賢斗選手が2年連続3度目の優勝を飾った。
世界ランキング1位の桃田選手は今季の国際大会で10勝を挙げる好調ぶり。全日本決勝では同い年のライバル西本拳太選手にストレート勝ちした。
優勝者インタビューでは「いつも一緒にいるんですけど、練習の時とは違って本番では絶対に負けないという気持ちが彼との試合では湧いてくるので、今日も試合していて楽しかったです」と同級生対決に抱いた思いを語った。
西本選手も試合後に更新したツイッターで「桃田優勝おめでとう」と桃田選手の優勝を讃えた。
全日本総合準優勝
前を向いて!!
出直します!!桃田優勝おめでとう
#YONEX#NANOFLARE800 #NSSL #お師匠はん pic.twitter.com/jKVGNmssUe
— 西本拳太 (@kn11ssb) December 1, 2019
長いラリーでも「気持ちで負けないように」プレー
長いラリーが続く展開の中でも「今日の相手は準決勝、準々決勝と長い試合を戦ってきて、もう疲れているのは分かっていたので長いラリーになっても、気持ちで負けないようにプレーしようと思っていました」と相手や自分の置かれた状況を冷静に観察していた。
全日本総合男子シングルス決勝は2年連続で同じ顔合わせ。昨年に続き頂点まであと一歩届かなかった西本選手だが、試合後は「前を向いて!!出直します!!」と気持ちを切り替えた。
選手インタビュー
#バドミントン 男子シングルス 決勝#桃田賢斗 試合後のインタビュー
「最後は良いところにスマッシュが決まってうれしかったです。同学年の西本選手とはいつも一緒にいるんですが、絶対負けないという気持ちで戦いました」こちらもチェックhttps://t.co/i7hyvK5gWi pic.twitter.com/RvEG8Posxg
— NHK東京2020 (@nhk_2020) December 1, 2019