ラグビーワールドカップ、一番視聴率が高かった都道府県は秋田県

CCCマーケティングは、「ラグビーワールドカップ2019」代表戦5試合の視聴率データからラグビーが大好きなエリアを調査し、その結果を発表した。

日本代表戦全5試合のエリア別平均視聴率データを集計したところ、23.9％を記録した「北海道エリア」の視聴率が一番高かった。渋谷などの盛り上がりが報道されていた関東エリアは、22.2％。北海道エリアは、関東エリアよりも高視聴率という事実が明らかになった。全国を比較してみると、東日本エリアに対して西日本エリアの視聴率がやや低い傾向にあった。

次に、代表戦全5試合の都道府県別・視聴率ランキングを集計。対象エリアは代表戦5試合全てが放送されていた都道府県とし、試合が一部放送されていなかった佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、沖縄県は集計対象から除外した。

集計の結果、一番視聴率が高かった都道府県は秋田県だった。秋田県は、初戦を除いた4試合の視聴率が1位になっている。その他、青森県や秋田県、岩手県など東北勢の熱さがうかがえる結果となり、山梨県も存在感を示した。試合会場となっていた東京スタジアムのある東京都、横浜国際競技場のある神奈川県の視聴率は、第2戦から高視聴率を維持している。

代表戦全5試合の視聴率を試合別に見ると、初戦のロシア戦は視聴率1位が20.4％だったが、ベスト8進出を賭けたスコットランド戦では視聴率1位が38.7％に上昇した。