川崎ブレイブサンダースの凄技に「神回」の声 プロバスケ選手が3点シュートの限界に挑む | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

川崎ブレイブサンダースの凄技に「神回」の声 プロバスケ選手が3点シュートの限界に挑む

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川崎ブレイブサンダースの凄技に「神回」の声 プロバスケ選手が3点シュートの限界に挑む
川崎ブレイブサンダースの凄技に「神回」の声 プロバスケ選手が3点シュートの限界に挑む 全 1 枚 拡大写真

美しい放物線を描いてリングに吸い込まれる3点シュート。バスケットボールの華とも言えるプレーのひとつだが、果たしてプロ選手ならどれだけ遠くからゴールできるのか。この疑問にB.LEAGUEの川崎ブレイブサンダースに所属する選手たちが挑んだ。


挑戦するのは篠山竜青選手(りゅーせい)、藤井祐眞選手(ゆうま)、辻直人選手(じーつー)、長谷川技選手(はせ)の4人。チャレンジの模様はYouTubeのブレイブサンダース公式チャンネルにアップされている。




将来のBリーガーにプロの凄さを見せつける


篠山選手は「プロの選手はこのくらい遠くからでも入るんですよっていうのを、将来のBリーガーに見せつけてやりたい」と意気込む。


選手たちは3ポイントラインから入れるのは当たり前とばかりに、まずはハーフラインから始める。制限時間30秒で4人はローテーションしながら次々にシュート。さすがプロの選手だけあり、この距離からでもリングに当たる惜しいシュートが続く。


18秒残して早々にクリアすると選手たちは余裕の表情。辻選手はカメラに向かって「これがチームですから、ONE TEAM」と今年の流行語にもなった言葉を使い、チーム力を強調した。



辻直人選手 (c)Getty Images



難チャレンジ成功で狂喜乱舞 「ONE TEAMおじさん」誕生


2本目はハーフラインから藤井選手の身長1.5人ぶん離れた1.5ゆうま地点から挑む。先ほどよりは苦戦したが、このチャレンジも約10秒残してクリアした。再び辻選手は「これがONE TEAM」とぽつり。


勢いに乗る選手たちは逆サイドの3ポイントラインから挑むことに。コートに寝かせた藤井選手を定規代わりに測るとちょうど3人ぶん。3ゆうま地点からの挑戦だ。カメラマンが「届きます?」と心配する距離。さすがに未知の挑戦とあって制限時間は1分に延ばされた。


この距離になると助走をつけてジャンプしながら、前に飛び出すような体勢でのシュートが必要になる。狙いをつけるのが難しく、なかなか入らない。刻一刻とタイムリミットが迫るなか、残り1秒を切って放たれた長谷川選手のシュートがリングに吸い込まれる。劇的なブザービーターで成功させた


いよいよチャレンジは逆サイドのフリースローラインまで後退。リングに遥か遠くに見える距離から選手たちはシュートを打ち続ける。だが、リングを捉える以前に、そこまで届かせるのも苦労する距離。惜しいシュートはあれど入らない。


残り時間も少なくなり失敗かと思われた。だが諦めずに打ち続けて奇跡が起きる。藤井選手がタイムアップ寸前に成功。まさかの2連続ブザービーターに4人はコートを駆け回り喜びを表現した。


カメラのほうへ歩み寄り「みんなが最後まで諦めずに信じてやった」と語りかける辻選手に、チームメイトからは「ONE TEAMおじさん」の声。



藤井祐眞選手 (c)Getty Images



おまけで後ろ向きチャレンジ


距離の挑戦は逆サイドのフリースローラインからで終了したが、ここで連続成功に気を良くした辻選手から、「最後、後ろ向きでも決められるよってとこを」と追加チャレンジの提案が出た。


困惑していた3人も辻選手の「俺たちにできないこと何もないし」という強気な言葉に乗せられ、ハーフラインからの後ろ向きチャレンジを決意。ゴールに背を向けた状態でシュートを打っていく。


惜しいシュートがリングに嫌われて残り時間わずか。あと1.1秒で放った長谷川選手のシュートがリングに当たりながら決まる。なんと3連続ブザービーターで後ろ向きチャレンジも成功させた。


劇的な展開に千葉ジェッツふなばしの田口成浩選手も、ツイッターで「これはヤバイ」と激賞。劇的すぎる展開に辻選手は「こんなんしてもうたら次どうしたらええねん!!!笑」と、次回のチャレンジに対するハードルが上がったことを嘆いた。







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