18歳までの選手によるユースオリンピックがスイス・ローザンヌで開幕した。日本時間10日には男子フィギュアスケートの鍵山優真選手が登場し、男子シングルでショートプログラム3位につけた。
鍵山選手は演技中盤にリンクの壁にぶつかり転倒してしまうアクシデントもあったが、その後は立て直し最後まで滑りきった。
フリーの演技は日本時間12日夜に行われる。
ローザンヌ2020ユースオリンピック @lausanne2020 フィギュアスケート男子シングルショートプログラムでの鍵山優真選手の演技
ショートプログラムは3位で終え、12日のフリースケーティングに挑みます!#Lausanne2020 pic.twitter.com/RHFs56VEVt
— オリンピック (@gorin) January 10, 2020
インタビューでは宇野昌磨への憧れを語る
今大会で鍵山選手は日本選手団の旗手を任され、開会式では日の丸の旗を持って行進した。開会式のあとには「競技も頑張りたい」と意欲を見せていた。
また、11日にはオリンピックチャンネルによるインタビュー動画が公開され、目標としている宇野昌磨選手について語った。
以前から宇野選手への憧れを口にしてきた鍵山選手だが、コーチ不在で臨んだ今季の戦いぶりを見て尊敬の念をより強くしたようだ。
「今シーズンは特にコーチがいないなかで不調な場面もあったんですけど、それでも諦めずに全日本優勝した姿を見て格好いいなと思いました」
宇野選手は2012年のユースオリンピックでシングル銀メダルを獲得している。鍵山選手も同じ舞台でメダルを目指す。