1月11日、横浜FCがFW三浦知良選手と2020年シーズンの契約を更新したと発表した。発表は三浦選手の代名詞でもある背番号11にちなみ、11日の11時11分に発表されている。
三浦選手はクラブを通じて「チームの勝利に貢献したい」とコメントを発表した。
「2020シーズンも横浜FCと契約更新をすることができました。チームのJ1定着という目標に向けて、日々努力を重ねる中でも、サッカーを楽しむ気持ちと感謝の気持ちを忘れずに、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」
53歳でJ1復帰 出場すれば史上初の50代
三浦選手は1967年2月26日生まれの52歳。2007年以来のJ1復帰を果たしたクラブとともに、今季は13年ぶりにJ1へ戻ってくる。
三浦選手は1982年に静岡学園高校を中退してブラジルへ渡航。サッカー王国で練習を重ね1986年にはサントスFCとプロ契約を結んだ。Jリーグが開幕してからはヴェルディ川崎の黄金期を支え、日本代表でも中心選手として活躍した。
今季がプロ35年目。もしリーグ戦に出場すれば、中山雅史選手が持つ45歳2か月1日のJ1最年長出場記録を大幅に更新する。
13年ぶりのJ1へ
日本サッカーの象徴、キングカズがJ1の舞台で戦います。サッカーを楽しむ気持ちと感謝の気持ち、有望な若手の多い横浜FCが学ぶものがここにあります。
横浜FCファミリーみんなでJ1で旋風を巻き起こそう
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— 横浜FC【公式】待ってろJ1! (@yokohama_fc) January 11, 2020