男子バドミントン世界王者の桃田賢斗選手が1月17日、所属するNTT東日本を通じコメントを発表した。
桃田選手はマレーシアで移動中に乗っていたワゴン車がトラックと衝突する事故に巻き込まれ負傷。15日に帰国してNTT東日本関東病院で精密検査を行っていた。検査の結果「身体面に異常なし」と診断されたことから17日に退院している。
【桃田選手が退院しました】
本日、バドミントン部の桃田選手が検査を終え、無事退院しました。
本人コメントはNTT東日本公式HPをご確認ください。#桃田賢斗 #バドミントン #KentoMomota▽詳細はこちらhttps://t.co/19bkfVpQxY
— NTT東日本シンボルスポーツチーム (@ntteast_symbol) January 17, 2020
桃田賢斗 コメント
応援いただいているファンのみなさま、マレーシア政府や日本バドミントン協会をはじめとした関係者のみなさま、この度はご心配をおかけしましたが、幸いにも日本帰国後の精密検査でも異常が見当たらず本日退院することになりました。事故後、多くのご支援をいただき本当にありがとうございました。
また改めまして、今回の事故で亡くなられた運転手の方のご冥福をお祈りいたします。当面は静養することになりますが、心身の回復に努め、1日も早く元気なプレーをお見せし、支えてくださっているみなさまに恩返しをしていきたいと考えています。
今後とも応援いただけると幸いです。
引用:https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20200117_01.html
ツイッターも更新「またコートに戻り恩返しできるように」
昨季国際大会で11勝のシーズン最多記録を作った桃田選手は、今季初戦のマレーシア・マスターズでも優勝。東京五輪イヤーを幸先良くスタートさせたが、その後の移動中に事故が発生した。
3月に開催する全英オープンでの復帰を視野に入れているとの報道もあるが、NTT東日本は「今後の競技(練習)復帰などのスケジュールについては現時点では未定です」と明言しなかった。
桃田選手はツイッターも更新し、「沢山の応援の言葉本当にありがとうございます。治療への活力になります」とファンへの感謝を綴った。
このツイートには「元気で生きていてくれて本当に良かったです」「完全復活をゆっくり待ってます」「完治後のプレーを楽しみにしてます」など、多くの反響が寄せられている。
本日、精密検査を終えて退院することができました。
運転手の方のご冥福をお祈りいたします
沢山の応援の言葉本当にありがとうございます。
治療への活力になります。
またコートに戻り恩返しできるように頑張ります
これからも応援のほどよろしくお願い致します!!#感謝 #初心を忘れずに— 桃田賢斗 (@momota_kento) January 17, 2020