楽天、楽天生命パーク宮城を改修…QRチケット入場受付や座席改修等を実施

楽天野球団は、2020シーズン、多くの人に楽しんでもらえるボールパークを目指し、楽天生命パーク宮城を改修する。

改修では、スタジアムエントランスでのQRチケット入場、宿泊施設のオープン、座席改修、イーグルスドームのリニューアル、スタジアム正面2Fコンコースの喫煙所の専用喫煙所化を行う。

今シーズンから、スタジアム外周全5か所にエントランスを設置。電子認証機を新たに設置するため、二次元バーコード（QR）をかざして入場できる。サービス開始日は3月20日（金）。

レフト側後方のスマイルグリコパーク内には、宿泊施設「Rakuten STAY x EAGLES」が登場。カフェ棟エリアが宿泊施設に生まれ変わる。各部屋の装飾には、楽天イーグルスのロゴやグッズなどを使用する。

座席改修では、全体で60のボックスシートを新設＆リニューアル。竣工は3月を予定しており、3月20日（金）より使用を開始する。3塁側フィールドシートエリアは、指定席エリアを3塁側フィールドシート上段に拡大する。また、最前列のエキサイティング・フィールドシートが「ヴィクトリー・フィールドシート3塁側」に生まれ変わり、楽天イーグルスの勝利時にはフィールドに入って選手とハイタッチができる。

また、可動式の屋根が付いたボックスシート「フィールドボックス7」を設置。ボックスシートの増席、ドリンクカウンターの設置、シートを跳ね上げ式シートにするなどのリニューアルなどを行う。

Asahi CHAMPIONS BARデッキには、可動式の屋根がついたボックスシートやテーブル付きのボックスシートを設置。3塁側スタンド上段のアトラクション「EAGLE BRIDGE」は廃止し、その跡地にボックスシートが登場する。3塁側上段エリアにもボックスシートが登場する。

イーグルスドームは、グッズショップ「EAGLES DOME FANS’SHOP」にリニューアル。スタジアム正面2Fコンコースの喫煙所の一部は、加熱式たばこ「Ploom」専用喫煙所となる。