2月1日、全豪オープンテニス女子シングルス決勝が行われ、第14シードのソフィア・ケニン選手がグランドスラム通算2勝のガルビネ・ムグルサ選手を4-6、6-2、6-2で破り、グランドスラム初制覇を果たした。
21歳でグランドスラム王者になったケニン選手は、表彰式で「本当に光栄です」と喜びを語った。
「私は私自身、父、チーム、私の周りにいる全ての人を誇りに思います。みんな頑張ってきました。私たちは大変な時期を過ごしてきたけど、それでも戦いました。やった! 天にも昇る気持ちです」
ケニン選手の父親でコーチも務めるアレクサンダーさんは、1987年に所持金数百ドルでロシアからアメリカに渡った移民だった。決勝前、ケニン選手はセンターコートへ続く通路で父とハグし、力をもらって大一番の舞台に上がった。
「私の夢は実現しました。夢があるなら、それに向かって努力して欲しい。なぜなら夢は叶うから」
諦めない心こそがソフィア・ケニンの真骨頂
第1セットをムグルサ選手に奪われ「打ちのめされた」気分だったケニア選手だが、それでも「ただ自分を信じて前に進み続ける必要があった」と気持ちを立て直す。
こうした不屈の精神こそが自身の持ち味だとケニン選手は語る。決勝前に受けた『ニューヨークタイムズ』のインタビューでは、「私を倒したいなら完膚無きまでに叩きのめす必要がある」と話した。
「ツアーに参加している皆は、私が諦めないことを知っている。私を倒したいなら、完膚無きまでに叩きのめす必要がある。そうして試合を終わらせなければならない。ポイントがどうであろうと戦い続けて試合の流れを変えたいし、過去にも何度かやってきた」



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