2月8日、昨シーズンのJリーグ王者と天皇杯王者が対戦する富士ゼロックススーパーカップが行われ、天皇杯王者のヴィッセル神戸がPK戦でリーグ王者の横浜F・マリノスを下した。
Jリーグ公式戦では史上初となるPK9人連続失敗の珍しい記録も生まれたが、まずは神戸が今シーズン最初のタイトルを手にしている。
両チームが持ち味を発揮した好ゲーム
試合は神戸が先制する。アンドレス・イニエスタ選手のパスからドウグラス選手が決めた。前半のうちに追いつかれた神戸だが40分には、古橋亨梧選手のゴールで再び勝ち越しに成功する。
リードして迎えた神戸だが後半は横浜FMのペースに。山口蛍選手のゴールで追加点を挙げるが扇原貴宏選手、エリキ選手に決められ同点で90分が終了。勝負はPK戦にもつれこんだ。
酒井高徳「次のタイトル獲れるように頑張ります」
PKではともに3人目が失敗。そこから両チーム合わせて9人連続で失敗したが、最後は神戸の7人目で蹴った山口選手が成功させた。
試合後、Jリーグ公式ツイッターは神戸の選手たちが喜びに湧く動画をアップ。最後のPKを決めた山口選手は酒井高徳選手と一緒に登場した。首から金メダルを提げたふたりは「優勝しました。応援ありがとうございます」とファンにお礼。
酒井選手は「次のタイトル獲れるように頑張ります」と今後の抱負を語ったほか、カメラに「髪型どうですか?」と質問。パーマの仕上がりを気にする2人に、Jリーグのツイッターは「パーマも似合ってます」と答えた。
おめでとう #ヴィッセル神戸
#酒井高徳 選手 #山口蛍 選手からの
喜びのメッセージ!
パーマも似合ってます#Jリーグ #Jリーグ開幕@sakai_go1123 @visselkobe pic.twitter.com/SzhU0lVrRA
— Jリーグ (@J_League) February 8, 2020