新シーズンに向けてプロ野球は各球団とも準備が進んでいる。2月16日からはオープン戦がスタート。3月20日にはセ・パ両リーグが一斉に開幕する。
阪神タイガースの梅野隆太郎選手がインタビューに答えて、中心選手としてチームを引っ張っていく決意を語った。
勝つためにはリーダーシップを持ってやっていく
2013年のドラフトで阪神に入団した梅野選手は、プロ1年目から1軍で92試合に出場するなど期待をかけられてきた。
2017年からは昨年まで3シーズン連続で100試合以上マスクを被る。捕手としてゴールデングラブ賞を2年連続受賞中のほか、昨シーズンは捕手のシーズン補殺日本記録(123捕殺)も樹立した。
梅野選手は攻守の要として「チームを引っ張っていかなければならない」と話し、「勝つためにはリーダーシップを持ってやっていこうと思う」と力を込めた。
昨シーズンの阪神はチーム防御率で12球団トップの3.46を記録。4点台だった一昨年から大幅な改善が見られた。
梅野選手はその要因について、西勇輝投手らが加入したことで「攻めるところと無理しないところのメリハリ」がはっきりできたことを挙げた。