ワールドラグビー・セブンズチャレンジャーシリーズ第1戦がチリで行われた。
予選プールAを3戦全勝で突破した日本は、決勝トーナメント準々決勝でジンバブエに33-0の勝利。準決勝のドイツ戦は5-12で敗れ3位決定戦に回った。
3位決定戦ではホームチームのチリと対戦。ボールを大きく動かしなら相手ディフェンスラインの隙を突き、前半は19-7とリードして終了する。
後半に入っても日本は攻め手を緩めない。ラストプレーでもトライを取りきり33-14で勝利した。
3位は悔しい結果 藤田慶和「ウルグアイでリベンジします」
チャレンジャーシリーズ初戦を勝利で締めくくった日本だが、藤田慶和選手は「悔しい結果」と試合後にツイート。次週のウルグアイ大会ではリベンジをと意気込んだ。
「結果は3位。悔しい結果ですが、下を向いている暇はないです!今週末ウルグアイでリベンジします」
ファンからは「悔しい気持ちをバネにしてガンバ」「お疲れ様でした!ウルグアイも頑張ってください」と応援メッセージが寄せられた。
世界の強豪と戦えるコアチーム昇格を目指す大会

(c)Getty Images
チャレンジャーシリーズは、ワールドラグビー・セブンズシリーズのコアチーム昇格をかけた新設大会。2大会の合計成績で上位8チームがプレーオフへ進み、優勝チームがコアチームに昇格できる。
ワールドシリーズは、全大会に常時出場可能なコアチーム15チームと、ゲストチーム1チームにより、全10大会の成績で争われる。
日本は昨季のワールドシリーズでコアチーム中最下位に終わり降格。今季はゲストチームとして招待大会に参加しながら、東京五輪に向けた強化を行っている。