NBAはオールスターウィークが終わり、ワシントン・ウィザーズは現地2月21日(日本時間22日)からシーズン後半戦がスタートする。
プレーオフ進出に向け大事な後半戦を前に、ウィザーズはチャリティーイベントを開催。八村塁選手もボウリング大会に出場してファンと触れ合った。
「いい経験になりました」と八村選手。ボウリングでは138点を取り「結構よかったんじゃないかなと思います」と満足そう。
ボウリングはプライベートでもほとんど経験がなく、高校の授業で1回やった程度と話す八村選手。序盤こそ慣れないスポーツに苦戦するも途中から追い上げた。
プレーオフ進出へ後半は「ディフェンスが大事」
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(c)Getty Images
八村選手はNBAオールスターゲームと同じ週に行われる、若手オールスターのライジング・スターズ・チャレンジに日本人としては初めて出場した。貴重な経験に八村選手は改めてNBAが目指す理念を感じ取ったようだ。
「バスケだけじゃなくチャリティーイベントもありましたし、いろんなイベントで人と関わりながらNBAで盛り上げていこうというところが見られたので、そういうところがNBAのいい部分だと思う。僕も意識してやっていかないといけない」
八村選手は12月に負った鼠蹊部のケガで前半戦23試合を欠場。同時期にケガ人が続出したウィザーズは苦戦を強いられた。それでも前半戦最後の試合は2連勝で終え、プレーオフ進出に巻き返しが期待される。
後半戦で意識したいポイントに八村選手は「ディフェンスのレベルアップ」を挙げた。
「僕としてはディフェンスが鍵になるんじゃないかなと思いますね。3月もタフなスケジュールになってくるので。オフェンスは大丈夫だと思うので、ディフェンスでどれだけ守れるかがプレーオフに向けての鍵になると思います」