春季キャンプ直前にロサンゼルス・ドジャースから、ミネソタ・ツインズにトレードされた前田健太投手。キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズで、ツインズの地元メディア『KARE11』からインタビューを受けた。
このインタビューで主役になったのは翻訳機『ポケトーク』だった。急きょ加わった前田投手にインタビューするため、記者のエリック・パーキンスさんは翻訳機の力で言語の壁を乗り越えようとする。
パーキンスさんが英語で吹き込んだ言葉をポケトークが翻訳。前田投手は質問が「今シーズンは何を期待していますか」と日本語へ翻訳されたことに少し驚いた様子を見せた。
前田投手が「今シーズンは、ワールドチャンピオンになれるよう頑張ります」と答えた日本語も、ポケトークは英語にしてくれる。
前田投手、パーキンスさんはその翻訳精度を楽しみながらグータッチ。
.@PerkatPlay playing translator?
He chats with Kenta Maeda . The Japanese pitcher could really bolster this @Twins rotation in 2020.
At 6 on @kare11 pic.twitter.com/xGRixIVMVQ
— Andy Mac (@AndyMacSports) February 20, 2020
ファンは帽子の「C」にカープを連想
今季は慣れ親しんだロサンゼルスから活躍の場をミネソタへ移す。昨季のツインズは強力打線の援護もあり先発ローテーション全員が2桁勝利を達成した。前田投手も勝ち星を伸ばしていきたい。
インスタグラムでは2月21日にツインズのユニフォーム姿を公開。ファンに「似合ってますか?」と尋ねると「帽子のCが赤なのがいいね!」「帽子に”赤いC” がある!感動です」「キャップがカープのCにしか見えないです」など、帽子のマークが日本時代に所属した広島カープを連想させるというコメントが寄せられた。