阪神タイガースのドラフト1位ルーキー・西純矢投手が創志学園の卒業式に出席した。
西投手は2月29日にインスタグラムを更新。甲子園出場も果たした高校生活を「色々ととりあえず大変だった3年間間違いなく人生で1番キツかった」と振り返る。
エースとして活躍した高校時代 頑張れたのは「皆んなのおかげ」
創志学園で1年春からベンチ入りした西投手は、2年夏にエースとしてチームを甲子園出場に導き、初戦の創成館高校戦で16奪三振完封勝利を挙げた。
3年時は甲子園出場こそなかったが、侍ジャパンU-18代表に選ばれワールドカップではチーム最多の4試合に登板している。
インスタグラムには野球部のチームメイトたちと撮影した記念写真も添えられ、仲間と励まし合いながら厳しい練習を乗り越えてきた感慨に浸った。
「何回も辞めたくなったし逃げ出したくなったけど皆んなのおかげで頑張れました!」
今回の卒業式は新型コロナウイルスの感染予防により、体育館で卒業証書の授与は行わない異例の措置。
式にはクラスの代表者1名が参加し、西投手はその様子を教室のモニターで見ながら卒業証書を授与された。
「コロナとかで制限された卒業式だったけど、それも良き思い出として何年後かに笑い話になってれば良いなと。3年間ありがとうございました!これからも宜しくお願いします!」
様々な思い出が残った高校生活の終わり。西投手は「#青春終了のお知らせ」とハッシュタグをつけた。