東京オリンピックを観戦するつもりが57%、観戦意向が増加…スポーツコンテンツ視聴分析
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調査対象は、スマートフォン、パソコン、タブレットのいずれかを通して月1回以上インターネットを利用している15歳(高校生)以上の国内男女800名。東京オリンピック・パラリンピックの観戦意向を調べたところ、57%が「観戦するつもり」と回答した。前回調査の53%から4ポイント増加している。
男女別に見ると、男性の観戦意向者は60%となっており、前回調査より8ポイント増加した。女性は55%で、前回調査より1ポイント増加。女性よりも男性の関心が高まっている。
次に、東京オリンピック・パラリンピックの観戦に使用する予定のデバイスを尋ねた。その結果、「テレビでの観戦予定」52%に対し、23%が「パソコンやスマートフォンといったデジタルデバイスでの視聴を予定」と回答。デジタルデバイスでの視聴を考えている人が、テレビで視聴したいと考えている人の約半数を占めた。男女別でも、デジタル配信に対する関心が高かった。
「2020年 箱根駅伝」の観戦に使用したデバイスとデジタル配信の認知を調べた結果では、テレビとデジタルの両方で配信されていたにも関わらず、「2020年 箱根駅伝のデジタルデバイスでの視聴」は4%だった。デジタル上で配信されていることを知っていた人を調べると、「知っていた」という回答は12%となっている。
《美坂柚木》
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