FPSからスポーツゲームまで ゲーム大好き林翔太郎(Bリーグ川崎)【アスリートの素顔】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

FPSからスポーツゲームまで ゲーム大好き林翔太郎(Bリーグ川崎)【アスリートの素顔】

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FPSからスポーツゲームまで ゲーム大好き林翔太郎(Bリーグ川崎)【アスリートの素顔】
FPSからスポーツゲームまで ゲーム大好き林翔太郎(Bリーグ川崎)【アスリートの素顔】 全 1 枚 拡大写真

以前にご紹介した千葉ジェッツふなばしの西村文男(にしむら・ふみお)選手のように、プロスポーツ界には時折びっくりするほど”ガチすぎる”ゲーマー選手がいる。


>千葉ジェッツふなばし・西村文男にアニメとゲームを語らせたら案の定ガチ勢だった件


先日インタビューした川崎ブレイブサンダース林翔太郎(はやし・しょうたろう)選手も、話を伺ってみると実は大のゲーム好きということが判明した。本連載ではスポーツ界に存在するゲーマー選手たちを紹介していきたいと思う。


「予定がなければ部屋でずっとゲームしてたい」


林選手は川崎ブレイブサンダースに所属する、プロバスケットボール選手。194cmの長身とさわやかな笑顔が魅力的な、売出し中の若手SF(スモールフォワード)だ。そして、かなりのゲーム好きである。林選手がゲームをやるようになったのは、姉がポケットモンスターをやっていたことがきっかけという。


――持っているゲーム機と、最近プレーしているゲームを教えて下さい


林翔太郎選手(以下敬称略):「最近は主にPlay Station 4、Nintendo Switchで遊んでいます。Nintendo 3DSも持っています。いつもやっているのはFPSで、今は『レインボーシックスシージ』で遊んでいます」



撮影:戸嶋ルミ



林:「高校生の頃からFPSをやっていて、ずっと『Call of Duty』をやっていたんですが、大学に入ったら寮にネット環境がなくてできなくなってしまって……大学の4年間我慢していました(笑)こっちに来てからまた再開しようと思ったんですが、先輩にレインボーシックスシージを勧められて。始めたらハマってしまって、もう3年間くらいやっています」


――一緒にプレーする“ゲーム仲間”の選手はいますか?


林:「今はネット環境が整っているので、地方に住んでいる人とオンラインで一緒にプレーしたりしますね。お休みの日の夜の時間はゲームをすることが多いんですが、いつも同じ人(※1)とやっています。シージは最初フレンドが4人くらいしかいなかったんですが、最近はちょっと増えて8人くらいになったので、フレンドだけで組んでやってます。すごい楽しい……


※1:元・川崎ブレイブサンダースの小澤智将(おざわ・ともまさ、現在は広島ドラゴンフライズに所属)選手のことらしい


――レインボーシックスシージの魅力はどんなところにありますか?


林:「戦略的なところですね。ネットや動画で調べて勉強して、マップやオペレーターの相性を覚えて、結構真剣ですよ(笑)動画では兄者弟者さんや、世界大会の動画も観ます。FNATIC(フナティック)、G2The Empireとか……(※2)」


※2:FNATIC(フナティック)、G2 Esports、The Empireはどれもレインボーシックスシージのプロゲーミングチームの名称


林選手は先日行われたレインボーシックスシージの世界大会『Six invitational 2020』も観たとのこと。ゲーム好きとは聞いていたが、結構なガチ勢であることは理解できた。


パワプロ・プロスピのやり込みエピソードに一同驚愕



撮影:戸嶋ルミ



――クラブ公式プロフィールの好きなゲームの欄には”パワプロ”とありますが、スポーツゲームもお好きなんですね。


林:「スポーツのゲームは『ウイニングイレブン』シリーズ、『NBA 2K』シリーズは以前からやっていました。『パワプロ』『プロ野球スピリッツ』シリーズはずっとやってます。パワプロは確か高校生の頃に始めたかな。PSPでずっとサクセスをやっていて、大学生になってからは主にスマホアプリですね」



撮影:戸嶋ルミ



林:「プロスピも高校のときにPS3でやってました。最近は、パワプロもやりますけどプロスピメインでやってます。北海道出身なので、ゲームでは北海道日本ハムファイターズでプレーしてます」


他にも、「栄冠ナインを10何年くらい続けてやっている」「シーズンを通して全試合プレーする」「試合中はオートにしないで1回から9回まで全部手動で操作する」など、やり込みエピソードが続々と飛び出した。繰り返すが、この人はプロバスケットボール選手である。


――ゲームや野球・サッカー好きな人にバスケットの魅力を伝えるとしたら、どんなふうに説明しますか?


林:「バスケは点取りゲームで展開が早いので観ていて楽しめると思います。狭いコートの中で身長2メートル近い選手がずっと走り回っているので、迫力がありますよ。ぜひアリーナに来て観てもらえたらと思います!」


プロスポーツ選手と言えばアクティブなイメージを想像しがちだが、中には林選手のようにゲーム大好きな人もいる。FPSやパワプロ・プロスピが好きで、プロバスケットボール観戦に興味を持っている人が居たら、ぜひ林選手をオススメしたい。同じゲームを嗜む選手がアリーナでどう躍動するのか、現地で観戦・応援してみてはいかがだろうか。


写真・文:戸嶋ルミ


選手プロフィール


林翔太郎ツイッターインスタグラム



  • 最近はポケモン剣盾でひたすらレート対戦をしている(本人談)

  • シージの前は『モンスターハンター:ワールド』をやっていた

  • プロ野球好き。ホームゲームのイベントに出演してくれた縁から、横浜DeNAベイスターズの山﨑康晃投手を応援。地元北海道出身の砂田毅樹投手(横浜DeNA)にも注目している。


~競技からプライベートまで一問一答~


林選手の競技に関することからプライベートまで様々な質問をぶつけたインタビュー動画はこちらから。


《SPREAD》

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