新型コロナウイルス感染拡大を止めるため、一人ひとりにできることは人と会う機会を減らし、小まめに手を洗うことだ。
男子バドミントンの桃田賢斗選手が4月17日にインスタグラムを更新。個人、個人の意識が感染予防には大事だと動画で語りかけた。
感染拡大しないためにも各自の意識が必要
桃田選手は「各自の意識。それにより今から変わる事ができます」とメッセージを添え、動画をアップした。
みんなができることとして桃田選手は「まず手洗い、うがいをしっかりすること」と挙げ、続いて「必要以上の外出をしないこと」と人との接触を避ける重要性を説いた。
「これ以上の感染拡大をしないためにも各自の意識が必要です。ぜひ、皆さん自分自身に問いかけて徹底して下さい」
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行動指針は「3密回避と接触8割減と外出1回」
外出自粛の自粛とはどの程度の行動を指すのか。新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会が更新するnoteでは、以下の3つを定義にしている。
- 人との接触を8割減らすこと
- やむを得ず人に接触するような外出は、一日に1回程度を目安とすること
- 県外や遠くに、できるだけ移動しない
1つ目は、「人との接触を8割減らす」ことです。
例えば、人と会う時は、近い距離で会う人が一日に10人だった場合、2人までを目安にしてください。2つ目は、やむを得ず人に接触するような外出は、一日に1回程度が目安だとお考え下さい。不要不急の外出を避け、食料品の買い出し、通院、行く必要のある仕事程度にとどめてください。お一人での散歩やジョギングなど、人との距離が離れた屋外での活動は、問題ありません。運動不足にならないように注意して下さい。
3つ目は、「できるだけ移動しない」ことです。
今回、緊急事態宣言の対象が全国に拡大された理由は、3月中旬以降、7都府県からそれ以外の地域に移動した方々によって、感染が拡大していることが明らかになったからです。地域によっては、たった数人の感染者が出るだけでも、その地域の医療が崩壊するところがあります。引用:https://note.stopcovid19.jp/n/n829d79220a18 (2020年4月17日アクセス)
専門家会議は「3密回避と接触8割減と外出1回」を行動指針としている。
そして現在出されている緊急事態宣言は5月6日までだが、その期間が終わっても急に新型コロナウイルスがなくなるわけではないため、「ゴールデンウィーク等の大型連休中も、またその後も、できるだけ遠距離を移動しないように努めてください」と長期間の取り組みを求めた。