女子フィギュアスケートの紀平梨花選手が出身地・兵庫県西宮市の観光協会に、新型コロナウイルスと戦い続ける医療従事者へ感謝のメッセージを寄せた。
日本における新型コロナウイルス新規感染者は100人以下の日が続き、3月下旬から始まった感染の第1波は峠を越したようにも見える。緊急事態宣言の解除に向けた動きも始まっている。だがウイルス自体が消えたわけではなく、気を緩めれば想定よりも早く第2波が到来する可能性もある。
紀平選手は「1日も早く安全な日々がかえって参りますように、私ももうひとふんばり努力していきたいと思います」と引き続き感染防止に努める。
今後も感染防止に引き続き努力

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メッセージは「医療従事者の皆様におかれましては、大変な状況が続く中、毎日お力を尽くされまして、この長い戦いに大変お疲れになっていらっしゃることと存じます。本当にありがとうございます」と感謝の言葉から始まる。
紀平選手は油断せず、今後も「3つの密を避け、不要不急の外出自粛とマスク着用、手洗いうがいの徹底」などを継続していくことが自分たちにできることと改めて確認。
市民に向けても「西宮市の皆様も引き続き御協力を宜しくお願い致します。ステイホームでがんばりましょう!!」と激励した。