Bリーグのマスコットのみなさんを紹介する連載企画【Bリーグマスコット図鑑】、第9回は富山グラウジーズのグラッキーが登場。
切れ長な瞳の持ち主で、鳥類スポーツマスコット界でもトップクラスのイケメン。長身から繰り出す華麗なダンスステップ、そして時折見せるやんちゃな一面に心掴まれたファンは数しれず。北陸エリアマスコット界の雄、グラッキーの魅力に迫る。
※本インタビューはオンラインにて実施しています
グラッキーについて
- お名前:グラッキー
- ご年齢:14さい
- 背番号:076
- ご出身地:たてやまれんぽう
- グラッキーに会える場所:たてやまれんぽう
グラッキーはチーム名のグラウジーズの「グラ」と「ラッキー」をかけ合せて名付けられており、富山県の鳥である雷鳥(ライチョウ)をモチーフにしたマスコットだ。本物の雷鳥よろしく、グラッキーは立山連峰の標高2,000メートル以上の高山帯に在住されているそうで、試合開催時は“飛んで”駆け付けるとのこと。
B.LEAGUE初年度の2016年12月24日に10歳の誕生日を迎え、現在14歳。チーム公式SNSアカウントではグラッキーが投稿することも……。また、チーム公式Youtubeチャンネルではグラッキーが司会を務めるシリーズ『教えてグラッキー!』などもある。チーム情報とあわせてチェックしてほしい。
富山グラウジーズ:Twitter/Instagram/Youtube
もっと知りたい グラッキーのこと
――チームの選手・チア・スタッフで、仲がいいのは誰ですか?
グラッキー:「#11 うとなおき(かたおもい…)」
グラッキーの想い人、#11 宇都直輝(うと・なおき)選手。オールスターゲームでも宇都選手の隣の席をキープするなど抜かりない。
――「これだけは誰にも負けない!」という特技や、「ここを見て!」というアピールポイントを教えてください
グラッキー:「ダンス」
チームのみんなにもグラッキーのことを教えてもらいました
グラッキーの特技&アピールポイントであるダンスは、グラウジーズのエンターテイメントダンスチーム『G.O.W』のメンバーからも一目置かれている。
2019-20シーズン G.O.WEliteメンバーのリラさんは、「グラッキーのここがスゴイ!」ポイントとして、
「G.O.W並みのキレキレダンスが踊れるところ!」
とコメントしてくれた。Bリーグマスコット界は『踊れる』マスコットが多いが、中でもグラッキーは長身なのでダンスに迫力が感じられる。
「とくぎのダンスみてー!
」
今日も投票よろしくお願いします
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— 富山グラウジーズ (@toyamagrouses) April 13, 2020
両腕にたなびく羽も『YOUNG MAN(YMCA)』を踊る西城秀樹よろしく華やかだ。鳥類マスコットならではの良さ、これはぜひホームアリーナで観るべきパフォーマンスである。
残念ながら途中で終了しまった2019-20シーズンだったが、#13 前田悟(まえた・さとる)選手が最優秀新人王を獲得するなど明るい話題もあった。若手選手の台頭、そしてグラッキーの片想いの行方など見どころ満載なグラウジーズ。来季の開幕が非常に楽しみである。
≪文・戸嶋ルミ≫