新型コロナ拡大前よりも現在の方がエクササイズが活発に…アシックス | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新型コロナ拡大前よりも現在の方がエクササイズが活発に…アシックス

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アシックスは、新型コロナウイルス感染症影響下でのランニングに関する意識調査を実施した。対象は、定期的にエクササイズを行っている世界12カ国の男女14,000人。

調査の結果、世界78%、日本78%と4分の3近くの人がエクササイズの重要性を認識し、今後もルーチンとして続けていきたいと回答した。世界36%、日本25%と3分の1以上は、現在の方が新型コロナウイルス感染症拡大前よりも活発にエクササイズをしていると回答している。

同社が提供するフィットネス・トラッキング・アプリ「ASICS Runkeeper(アシックス ランキーパー)」のデータを解析した結果では、あらゆるレベルのランナーがより頻繁により長い距離を走っていることがわかった。

ASICS Runkeeperの2020年4月の登録者数を見ると、世界では昨年の同時期に比べ252%増加、日本は373%増加している。月間アクティブユーザーは、世界で44%増加。日本では63%増加した。ASICS Runkeeper利用者のうち、週に一度以上ランニングをする人は世界で62%増加し、日本では118%増加したことが明らかになった。「グローバルランニングデー」である6月3日には、昨年に比べランニングを行った人が世界で47.3%増加している。

ランニングの効果については、世界67%、日本41%の人が現在のような困難な状況下で問題に対処する際、ランニングやエクササイズなどの運動が精神面で役立ったと回答。世界79%、日本65%の人は、ランニングやエクササイズなどの運動によって気分が晴れ、自分自身をコントロールできていると実感したと回答している。

ランニングの役割については世界81%、日本84%の人が、ランニングは頭をスッキリさせるために重要な役割を果たしていると回答。世界65%、日本67%と3分の2の人がランニングは精神面でのメリットがあると回答した。

新型コロナウイルス感染症収束後のランニング習慣については、世界73%、日本75%と回答者の4分の3近くの人が新型コロナウイルス感染症が収束した後も、現在と同じようにランニングを継続すると回答している。新型コロナウイルス感染症が拡大してからランニングを始めた人は、世界で62%の人が今後も継続する予定だと回答した。

《美坂柚木》

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