■両リーグともにチーム生え抜きの主砲が初受賞
12日(日本時間13日)、MLBの2020年シーズン最優秀選手(MVP)が発表され、アメリカン・リーグはホセ・アブレイユ(ホワイトソックス)、ナショナル・リーグはフレディ・フリーマン(ブレーブス)がそれぞれ選出された。両選手ともに初受賞。
キューバ出身のアブレイユは今季全試合に出場し、打率.317、本塁打19本、打点60を記録。打点はリーグ1位、本塁打も2位と、チームの主砲として12年ぶりのプレーオフ進出に大きく貢献した。
ブレーブス一筋11年目のフリーマンも全試合に出場し、打率.341、本塁打13本、打点53と安定した成績を残した。打撃タイトルこそ獲得ならなかったが、得点(51)と二塁打(23本)はリーグ首位であった。
MVPは全米野球記者協会(BBWAA)の会員により投票で選出される。投票結果の上位は以下の通り。
◆アメリカン・リーグ
1位 ホセ・アブレイユ(ホワイトソックス)374ポイント
2位 ホセ・ラミレス(インディアンス)303ポイント
3位 DJ・ルメイユ(ヤンキース)230ポイント
◆ナショナル・リーグ
1位 フレディ・フリーマン(ブレーブス)410ポイント
2位 ムーキー・ベッツ(ドジャース)268ポイント
3位 マニー・マチャド(パドレス)221ポイント
14位 ダルビッシュ有(カブス)14ポイント
文・SPREAD編集部