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12月31日のさいたまスーパーアリーナ「Yogibo presents RIZIN.26」の試合順が発表された。発表された全16カードのなかには、YouTuberとしても活動中のプロレスラー、シバターの名前も含まれている。
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メインマッチは朝倉海と堀口恭司によるRIZINバンタム級タイトルマッチ(RIZIN MMAルール、5分3ラウンド)。朝倉が鮮烈なKO勝利を収めた試合以来、1年4ヵ月ぶりとなる待望の再戦となる。
セミファイナルは先日発表されたばかりの、那須川天心vsクマンドーイ・ペットジャルーンウィットとなっており、RIZIN キックボクシングルールでの実施となる。
また、朝倉未来vs弥益ドミネーター聡志戦は第13試合、五味隆典vs皇治のスペシャルマッチは第12試合にそれぞれ設定されている。
「RIZINやるやん、意外と頭柔らかいんだね」
今回の発表で“電撃参戦”が明らかになったのが、第3試合に名前を連ねたシバターだ。
これまで、自身のYouTubeチャンネルでRIZIN側に参加の直談判を行う姿などを投稿していたが、晴れて大晦日の舞台に立つ格好となった。
しかし、THE OUTSIDERやパンクラスなどへの参戦経験はあるものの、RIZINでの実力を疑問視する声があるのも事実。シバターは23日深夜に公開した動画内で、「格闘技を知らない人も楽しめるカードがそこになきゃいけない」と語り、“英断”を下したRIZINについても「RIZINやるやん、意外と頭柔らかいんだね」と語った。
注目の対戦相手は現時点では未定。朝倉兄弟や那須川が視聴率獲得への意欲を語っていた今年のRIZINだが、大晦日に向けて「攻めのマッチメイク」で早くもファンを盛り上げている。
文・SPREAD編集部