■圧巻の演技でショートプログラム1位に
第89回全日本フィギュアスケート選手権大会は25日、長野市ビッグハットにて男子ショートプログラムが行われ、10ヵ月ぶりの実戦に挑んだ羽生結弦が103.53点で首位となった。
昨年3位、11月のNHK杯でグランプリデビューを優勝で飾った鍵山優真が98.60点の2位、5連覇を狙う宇野昌磨が94.22点で3位につけた。
2月以来となる羽生の演技は技術点56.21、構成点47.32。実戦からこれだけ遠ざかっていたにもかかわらず、スピードとキレがある演技を披露。演技終了後、何度も深々とお辞儀、リンクから上がってもからもさらに深くお辞儀を繰り返す姿が印象的だった。
男子のフリーは明日17時4分スタートを予定している。
文・SPREAD編集部