J2東京ヴェルディからセレッソ大阪への完全移籍が発表された元日本代表FW大久保嘉人が10日、自身のブログを更新。15年ぶりのC大阪復帰への思いを綴っている。
2001年にC大阪でデビューした大久保は、これまでヴィッセル神戸や川崎フロンターレ、ジュビロ磐田などでも活躍。マジョルカやウォルフスブルクなど海外クラブでもプレーしてきた。
「セレッソ大阪」というタイトルで10日に更新されたブログでは、「15年ぶりにまたセレッソ大阪に戻れる事に感謝しています。今の自分があるのはセレッソ大阪でプロ生活をスタートし、沢山のことを学んだことで、ここまでやれていると思います」と復帰への思いを記している。
また、「「最後はセレッソに戻りたいな」と思うことがあっても、それに現実味はなく、夢を語っているような感覚でした。そういう意味で、今回の移籍を嬉しく思う反面、自分のサッカー人生がついにここまで来たんだなと感じています」と38歳になったベテランは率直の思いを吐露した。
大久保は、サポーターで埋まったスタンドの写真とともに「ピンク色に染まったスタジアムで戦えることを楽しみにしています。よろしくお願いします」とファンへのメッセージで投稿を締めくくった。円熟のプレーで再び古巣のファンを沸かすシーンを期待したい。
文・SPREAD編集部