大塚海渡騎手が、所属する木村哲也調教師からの度重なる暴言、暴力により精神的苦痛を受けたとして、850万円余りの損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、水戸地裁土浦支部で行われた。
◆大塚海渡騎手のパワハラ訴訟、木村師「大変申し訳ありません」
被告である木村師は欠席し、原告側弁護士が出席。一部の行為は認めているというが、パワハラではなく教育目的だったとして、請求の棄却を求めた。第2回口頭弁論は2月24日を予定。
なお、日本中央競馬会(JRA)は21日、大塚騎手の所属が21日付で木村厩舎から美浦・フリーになると発表した。
文・SPREAD編集部