男子ハンドボール世界選手権は、メインラウンド(2次リーグ)各試合が23日(日本時間24日)に行われ、日本代表「彗星JAPAN」はデンマークに27-34で破れた。メインラウンド連敗となった日本だが、本日25日23時半から今大会最終戦となるバーレーン戦に臨む。
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前回大会優勝のデンマークに対して、日本は17−19と僅差で前半を折り返したものの、後半は連続失点で突き放され苦しい状況に。GKをベンチに下げ攻撃選手を追加する7人攻撃を採用するなどし一時は4点差まで迫るも、あと一歩及ばなかった。
国際ハンドボール連盟(IHF)公式サイトによると、日本のダグル・シグルドソン監督は試合後「デンマークは勝利に値する。彼らのほうが優れたチームであり、我々も限界まで戦ったがいくつかミスをしてしまった」と語った。
メインラウンドは予選ラウンドから持ち越される成績との合計で順位が決定するが、日本はこの敗戦で3敗1分け(グループ5位)となっており、準々決勝進出は叶わなかった。
また、日本は本日23時半からは最終戦となるバーレーン戦に臨む。今大会では強豪国との熱戦などを経て、24年ぶり2度目のメインラウンド進出を果たしただけに、最終戦を良いかたちで締めくくりたいところだ。
最終戦を前に主力のCB東江雄斗も自身のSNSで「勝って日本に帰る。ただそれだけ」と強い決意を投稿している
勝って日本に帰る。
ただそれだけ。ラスト応援宜しくお願いします
#彗星JAPAN https://t.co/oMKfYwv09V
— 東江雄斗 (@agarieyuto20) January 25, 2021
最終戦もこれまで同様、国際ハンドボール連盟(IHF)のYouTubeチャンネルで無料配信される。
文・SPREAD編集部