日本中央競馬会(JRA)は1月31日、中京10R・美濃Sが行われ、ヒートオンビートが最後の直線コースで内側に斜行、これによりシャイニーゲールの進路が狭くなった。この件について、ヒートオンビートに騎乗した池添謙一騎手は、2021年2月13日(土)から2021年2月21日(日)まで9日間(開催日4日間を含む)の騎乗停止となった。
この裁定により池添は、14日の京都記念で騎乗予定だったモズベッロに、20日のダイヤモンドSではオーソリティに、21日のフェブラリーSではエアスピネルにそれぞれ騎乗できなくなった。
SNSしてる以上は…
言い訳の言葉もないです。自分が悪い。10レースすいません。
反省してまた頑張ります。— 池添謙一 kenichi ikezoe (@0723Kenchan) January 31, 2021
なおJRAの騎乗停止の始期について2019年いっぱいまでは翌節からだったが、2020年からは「処分の統一的な運用、不服申立てがあった際の十分な審理時間の確保およびルールの国際調和」の観点から、原則として翌々節からとしている。
文・SPREAD編集部