FIFAクラブワールドカップは8日、カタールのアフメド・ビン=アリー・スタジアムで準決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がロベルト・レバンドフスキ(ポーランド代表)の2ゴールでアル・アハリ(エジプト)を撃破し、決勝進出を決めた。
決勝は11日、カタールのエデュケーション・シティ・スタジアムにて、2013年以来の優勝を目指すBミュンヘンと初制覇を狙うティグレス(メキシコ)が対戦する。
■SPREAD編集部 HMの大胆予想
ズバリ、Bミュンヘンが2-0で勝利。ドイツのブンデスリーガで20試合を行い、チーム得点数58と、18チーム中ダントツ。レバンドフスキやトーマス・ミュラー(元ドイツ代表)などを擁する攻撃陣は破壊力十分だ。また、マヌエル・ノイアー(ドイツ代表)やニクラス・ズーレ(ドイツ代表)などを中心とした守備は固く、18チーム中5番目に少ない26失点とこちらも安定している。
対するティグレスは、準々決勝で蔚山現代(韓国)、準決勝でパルメイラス(ブラジル)を破り、北中米カリブのクラブとして初の決勝進出。台風の目となっているが、力の差は歴然。ティグレスが勝利するならば、守備を固めカウンターで得点を狙うぐらいしかない。
決勝でヨーロッパ王者と北中米カリブ王者の顔合わせは初となるだけに、どんな戦いになるのか注目したい。
文・SPREAD編集部