テニスの全豪オープンは18日、女子シングルスの準決勝がロッド・レーバー・アリーナで行われ、世界ランキング3位で第3シードの大坂なおみ(日本)が同11位で第10シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)に6-3、6-4でストレート勝ち、2年ぶりの決勝進出を果たした。
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大坂は、第1セットの第4ゲームでブレークポイントを奪い、その後もサービス、ストロークともにセリーナを圧倒、このセットを6-3でものにした。第2セットでも、第1ゲームを大坂がいきなりブレーク。勢いは止まらず6-4で勝利を決めた。戦前、パワーとパワーの戦い、事実上の決勝戦とまで囁かれた対戦だったが、大坂の快勝に終わり、これでセリーナとの通算成績を3勝1敗とした。
大坂は決勝で、同24位で第22シードのジェニファー・ブラディ(米国)と同27位で第25シードのカロリナ・ムホバ(チェコ)の勝者と優勝をかけ、対戦する。
文・SPREAD編集部