競泳の東京都オープン第2日は21日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子50メートルバタフライで池江璃花子が優勝した。
池江は午前の予選で26秒38の同組1着、全体1位通過で午後の決勝へ挑んだ。第5レーンからスタートした決勝では25秒77をマークし、1着フィニッシュ。2位の西村麻亜に1秒17差を付けて優勝となった。
白血病から長期療養後、復帰5戦目での“復活劇”は、自身が50メートル25秒11の日本記録を持つ得意種目のバタフライだった。前日20日、2年1カ月ぶりにバタフライを解禁。日本選手権参加標準記録を突破する100メートル59秒44で3位に入っていた。
文・SPREAD編集部