ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルスが今季限りで現役引退する可能性が出てきた。キャンプ初日の22日(日本時間23日)、プホルスの夫人がSNSで明かしたもので、「彼にとって素晴らしいキャリアの最終シーズンの初日」と綴っている。
プホルスは1999年にセントルイス・カージナルスと入団契約。2001年の開幕戦でメジャーデビューを果たし、打率.329、37本塁打、130打点で、ナ・リーグ新人王を満票で受賞。2003年に首位打者、2010年に本塁打と打点の二冠王に輝くなど、10年連続で打率3割、30本塁打、100打点を記録した。MVP受賞は3度、オールスター選出は11回を誇る。
2012年からはロサンゼルス・エンゼルスでプレーし、昨季は39試合に出場して、打率.224、6本塁打、25打点。通算662本塁打は歴代5位、3236安打は同14位、2100打点は同3位。現在41歳で、21年目のシーズンを迎える。
文・SPREAD編集部