FIS世界ノルディックスキー選手権は24日(日本時間25日)、ドイツのオーベルストドルフでジャンプ女子個人ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS106m、K点=95m)の予選が行われ、高梨沙羅がK点越えとなる103.0mのジャンプで142.6点を記録。予選を首位で突破し、25日(同26日)に行われる本戦で個人種目初の金メダル獲得を狙う。
◆高梨沙羅、首位で世界選手権本戦へ 女子初の“金銀銅コンプリート”なるか
2位は140.1点のマリタ・クラマー(オーストリア)、3位は135.4点のエマ・クリネツ(スロベニア)。高梨のほか日本勢は、伊藤有希が99.0m・126.5点で10位、丸山希が93.5m・113.2点で20位、勢藤優花が88.0m・104.8点で26位とそれぞれが予選を通過している。
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文・SPREAD編集部