【スキー】高梨沙羅、世界選手権2大会ぶりの銅メダルも「複雑な気持ち」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【スキー】高梨沙羅、世界選手権2大会ぶりの銅メダルも「複雑な気持ち」

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【スキー】高梨沙羅、世界選手権2大会ぶりの銅メダルも「複雑な気持ち」
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FIS世界ノルディックスキー選手権は25日(日本時間26日)、ドイツのオーベルストドルフでジャンプ女子個人ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS106m、K点=95m)の本戦が行われ、高梨沙羅は合計276.3点で銅メダルを獲得した。


【動画】「FIS世界ノルディックスキー選手権」高梨沙羅2回目ジャンプ


前日24日(同25日)の予選を首位で通過した高梨。迎えた本戦1回目は104mの140.5点で、109mで142.7点のマリタ・クラマー(オランダ)、105mで141.7点のエマ・クリネツ(スロベニア)に次ぐ3位につけた。逆転を狙った高梨の2回目は100mの135.8点で、合計276.3点。前大会優勝のマーレン・ルンビ(ノルウェー)が102.5m、99.5mの合計276.5点で2位に上がり、高梨は0.2点差で3位となった。


1回目で2位につけていたエマ・クリネツは2回目で100.5mの137.9点。合計279.6点で逆転優勝となった。



エマ・クリネツ(中央)、マーレン・ルンビ(左)、高梨沙羅(右)(2021年2月26日) (C)Getty Images



高梨は2位と0.2点差という僅差の3位。過去の世界選手権・個人で、2013年に銀、2017年に銅と2度メダルを獲得し、今回初の金メダルを狙ったが、わずかに届かなかった。


表彰後は「風の状況がめまぐるしく変わる中で、誰が勝つかわからなかったと思うけど、やるべきことはできた。今はちょっと複雑な気持ち。まだ整理がついていない」と、世界選手権2大会ぶりの表彰台も複雑な心境を語った。3月3日に行われる女子ラージヒルで悲願の「金」を狙う。


なお、日本勢は伊藤有希が11位、丸山希が20位、勢藤優花が22位だった。


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文・SPREAD編集部

《SPREAD》

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