スノーボードのワールドカップは25日(日本時間26日)、米コロラド州アスペンで行われ、下部ツアーのハーフパイプで日本の平野歩夢が優勝した。平野は92.75点をマークし、84.50点だった2位のジョシュア・ボウマンに大差をつけての優勝だった。
平野は2014年ソチ、2018年平昌五輪のスノーボード・男子ハーフパイプ2大会連続の銀メダリストで、現在はスケートボードでも東京五輪出場を目指している。東京五輪出場となれば、史上初の夏冬2大会2年連続で出場となる。
◆平野歩夢、新体制「TEAM FALKEN」で東京五輪へ(2019年記事)
平野が国際スキー連盟(FIS)公認大会に出場するのは平昌五輪以来。3月中旬に米コロラド州アスペンで開催される世界選手権の日本代表には選出されていないが、今後の動向に注目が集まる。
文・SPREAD編集部