ボクシング・WBC世界スーパーミドル級&WBA世界同級スーパー王座防衛戦が27日(日本時間28日)、ハードロックスタジアム(フロリダ州マイアミ)で行われ、PFP1位の「カネロ」こと、サウル・アルバレス(メキシコ)が、挑戦者のアヴニ・イルディリム(トルコ)に3ラウンド終了TKO勝ちを収めた。
試合は序盤からカネロのペースで進み、3ラウンドにワンツーを叩き込むと、イルディリムが崩れ落ちダウン。この回を持ちこたえたイルディリムだが、4ラウンド開始前に棄権し、カネロの勝利が確定した。
◆【試合動画】カネロの強烈ワンツーに、イルディリムが崩れ落ちる実際のシーン
カネロは55勝(37KO)1敗2分とし、WBAは2度目、WBCは初防衛に成功。カネロの次戦には、5月にWBO世界スーパーミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(イギリス)との統一戦が候補に挙がっている。
文・SPREAD編集部