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【格闘技】那須川天心、志朗とのリマッチを制す 「究極の心理戦」で3R判定勝ち

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【格闘技】那須川天心、志朗とのリマッチを制す 「究極の心理戦」で3R判定勝ち
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立ち技打撃格闘技の「RISE ELDORADO 2021」が28日、横浜アリーナで行われ、初代RISE世界フェザー級王者・那須川天心が挑戦者のISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗に3R判定3-0のフルマーク勝ちを収めた。


序盤から那須川が積極的に攻め、1Rは左ミドルキックやコンビネーションパンチで志朗へダメージを重ねて体力を削る。志朗もこれをうまくいなしながら、反撃の機を窺う構えを見せた。


2Rも那須川ペースで試合が進み、志朗をキックでけん制しつつ、ワンツーやボディ、バックブローで落としにかかるも決定打にまでは至らず。


最終ラウンドになると、前半から志朗がアグレッシブに前へ。一時は両者が近距離で打ち合うシーンも見られたが、会心の一撃が出ないままラウンド終了のゴングが鳴り響いた。


判定はジャッジ3名とも30-28で赤コーナーの那須川を評価。これにより那須川の勝利が確定した。“神童”はこれで44戦全勝。


■「キックにいる時間は少ない、去るまで無敗で」


試合後、那須川は「本当に究極の心理戦というか、格闘技っていろんなパターンがあると思ってて、ただ打ち合ってっていうのも面白いと思うんですけど、こういった究極の駆け引きをできて、その中で差をつけて勝つことができたっていうので、改めて自分も強くなったかなと思います。久々に駆け引きで試合をして勝てたのが嬉しく思います。そういう風に成長させてくれた志朗くん、本当にありがとうございました。


自分はこれからボクシングに行くとか、いろんな試合があるとか言われているんですけど、キックにいる時間ってなかなかもう少ないんですよね。だからしっかりと最後もRISEに恩返しをして、キックボクシングを去るまで無敗で今後も活躍していきたいと思います。これからも那須川天心を応援、そしてRISEを応援してください」と話している。


文・SPREAD編集部

《SPREAD》

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