米プロバスケットボールNBAは7日(日本時間8日)、ジョージア州アトランタにあるステイトファーム・アリーナでNBAオールスター2021が行われ、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が主将を務める「チーム・レブロン」が、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)率いる「チーム・デュラント」を170-150で下した。キャプテン制となって以降、「チーム・レブロン」は4年連続の球宴勝利となった。
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■3Pコンテストはカリーが2度目の優勝
MVPには、両チーム最多となる35得点を挙げた「チーム・レブロン」のヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)が初選出。アデトクンボは16本のフィールドゴール(FG)を完璧に決め、10本以上のFGを全て成功させたオールスター史上初の選手となった。
敗れた「チーム・デュラント」だが、ブラッドリー・ビール( ワシントン・ウィザーズ)がチーム最多の26得点で存在感を放ち、カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)も24得点12アシストと躍動した。
また、試合前には3ポイントコンテストが行われ、シーズン前半戦で最多の3ポイントを決めているステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が2015年以来、2度目の優勝。ドリブルやパスなどの技術を競うスキルズチャレンジは、ドマンタス・サボニス(インディアナ・ペイサーズ)、ダンクコンテストでは、アンファニー・サイモンズ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)が制した。
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文・SPREAD編集部