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▼パ・リーグ対戦カード
・3/26-28:楽天-日本ハム(楽天生命パーク)・3/26-28:西武-オリックス(メットライフ)・3/26-28:ソフトバンク-ロッテ(PayPayドーム)
◆セ・パ打率TOP5好不調トレーダー 「パ首位打者・吉田正はオープン戦3割超で開幕戦へ」
■楽天の田中・早川の今季初マウンドはいかに
開幕カードの注目は、楽天-日本ハム(楽天生命パーク)。打倒・ソフトバンクへ向けてオフの積極補強が目立った楽天が、石井一久新監督の下でどのようなスタートを切るのか。ベテラン涌井秀章が開幕投手を務めた後の第2戦は田中将大の日本復帰初登板が予定されていたが、足の張りで回避となる模様だ。
続く第3戦にはドラフト1位左腕の早川隆久が先発予定。田中はオープン戦3試合で計16イニングを投げて防御率2.25と貫禄の調整を見せたが、早川は12回2/3イニングで防御率5.68と課題を残した。対峙する日本ハムとしては、昨季の対楽天戦で打率.354をマークした西川遥輝のバットから先制攻撃を仕掛けたい。
その他では、オープン戦で3戦3勝、計13イニングを無失点に抑えて自身初の開幕マウンドに上るロッテ・二木康太のピッチングに注目。昨季9勝を挙げた右腕は、対ソフトバンク戦2年間負けなしの7連勝中だ。対するソフトバンクは昨季最多勝と最高勝率の2冠に輝いた石川柊太が自身初の開幕投手を務める。
また、オリックスでは高卒2年目ながら開幕2戦目での先発が予定されている宮城大弥に期待。昨季は開幕2連敗から開幕10試合を終えて1勝9敗の泥沼スタートとなったチームの新たな希望の光になりたい。対する西武は強力打線の仕上がり具合がどうか。豪快な今季1号弾がいつ生まれるかにも注目だ。
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB