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▼セ・リーグ対戦カード
■4/2-4/4:巨人-ヤクルト(東京ドーム)■4/2-4/4:DeNA-広島(横浜スタジアム)■4/2-4/4:阪神-中日(京セラD大阪)
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■「非常事態」発生の首都対決 勝敗はいかに?
注目は東京ドームでの巨人対ヤクルト戦。各チームの先発ローテーションが2周目を迎える3カード目だが、今季はやや異常事態とも言える状況になっている。
最も深刻なのがヤクルトで、開幕直後に選手とスタッフに新型コロナウイルス陽性が判明。捕手の西田明央の陽性反応から、青木宣親、内川聖一、川端慎吾が濃厚接触者と特定され、2週間の自宅待機となった。それでも代役の塩見泰隆が打率.500と好調で、トップバッターとして同.444の山崎晃大朗、2番・捕手での起用で同.400の中村悠平などの活躍で得点力は落ちていない。
対する巨人も、開幕投手の菅野智之が脚部違和感で早くも離脱。菅野に代わる先発は野上亮磨となったが、DeNAとの3連戦で21得点のヤクルト打線を巨人投手陣がいかに抑えられるか。
阪神と中日のカードでは、いずれも“予想外の開幕投手”と言われた藤浪晋太郎と福谷浩司の投げ合いに注目。2人とも開幕戦では勝ち負けなしで終わっており、今季初勝利をマークするのはどちらになるのか。
横浜スタジアムでの3連戦では、12球団で唯一、未勝利のDeNAが好スタートを切った広島と対戦する。開幕3戦目で好投した平良拳太郎が右ひじの張りで登録抹消となっており、初戦の濱口遥大、2戦目の京山将弥の両先発の出来が鍵になりそうだ。
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB