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▼パ・リーグ対戦カード
■4/6〜4/8:西武vs楽天(メットライフ)■4/6〜4/8:ロッテvsオリックス(ZOZOマリン)■4/6〜4/8:日本ハム vsソフトバンク(札幌ドーム)
◆【動画】先週の好守備プレーバック<パ・リーグ>「甲斐拓也、“甲斐キヤノン”炸裂で盗塁阻止」
■西武は再び首位攻防戦
引き分けを挟んで5連勝とロケットスタートを決めた西武は、3カード連続勝ち越し中の2位・楽天と対戦する。西武の好調の要因は、チーム防御率2.50の投手陣。野手は打率.462の呉念庭や同.400の山野辺翔、4日の試合でプロ初本塁打を放ったドラフト1位ルーキー・渡部健人など、若手の活躍も目立つ。
強力先発陣を擁する楽天は、今季初登板で完封勝利の岸孝之と7回途中1失点で勝利投手と順調なスタートを切った則本昂大がスタンバイ。現在打率.423と覚醒の兆しを見せている茂木栄五郎は、昨季の西武戦で打率.433をマークしており、首位追撃のキーマンになりそうだ。
ソフトバンクは本拠地での西武戦3連戦3連敗を喫するなど、予期せぬ黒星街道で借金生活に入った。昨季17勝6敗1分とカモにした最下位・日本ハムとの初戦では、エース・千賀滉大が今季初先発となる。現在、12球団ワーストのチーム防御率5.66の日本ハムだが、野手では高卒3年目の21歳・野村佑希がリーグ2位の打率.429とブレイクの兆しを見せており、本拠地でこれ以上負けるわけにはいかない。
ソフトバンクに勝ち越して3位タイに浮上したオリックスは、12球団ダントツのチーム防御率1.87と投手陣が好調。ロッテは楽天との3連戦で結果を残せなかった、いわゆる“裏ローテ”の小島和哉、岩下大輝の巻き返しが期待される。
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◆今カードの見どころ<セ・4/6〜4/8>「好調阪神は“伝統の一戦“で首位固めなるか」
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB