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10日の試合では、ロッテ・マーティンが2打席連続本塁打を放つなど猛打賞の活躍でチームの勝利に貢献。現在本塁打ランキングでトップを走るマーティンだが、今季ここまで全12安打のうち本塁打が7本と驚異的な数字を残しており、攻撃的2番打者としてこのペースをどこまで維持できるか注目だ。
投手vs打者の対戦データから読み取った打撃の「キーマン」はこの選手だ。
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広・野村 vs 巨・坂本「過去3年で4割超えの“お得意様”」
10日まで5試合連続安打を記録するなど、徐々にエンジンがかかってきた巨人・坂本勇人だが、広島・野村祐輔は大の“お得意様”。過去3年の対戦打率は.440となっており、本塁打も2本放っている。今季の坂本はここまでデーゲームの成績がナイターを上回っていることも、固め打ちに向けてさらなる追い風となりそうだ。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
20年 | .600 | 5 | 3 | 1 | 1 | 0 |
19年 | .364 | 11 | 4 | 1 | 2 | 1 |
18年 | .444 | 9 | 4 | 0 | 0 | 1 |
日・加藤 vs オ・吉田正「左投手を苦にせず、加藤とも好相性」
チーム打率.213と貧打に苦しむオリックスにあって、ここまで打率3割キープと孤軍奮闘中の吉田正尚。日本ハム・加藤貴之に対しても過去3年間いずれも高打率を記録している。「左対左」の今季成績も3割超えとなっており、チームを救う一打への期待が高まる。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
20年 | .667 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 |
19年 | .375 | 8 | 3 | 0 | 0 | 0 |
18年 | .444 | 9 | 4 | 0 | 0 | 2 |
中・小笠原 vs ヤ・西浦「18年は打率.714の固め打ち」
これまでヤクルト・西浦直亨と中日・小笠原慎之介の対戦機会は決して多くないが、2018年は7打数5安打1本塁打と打ち込んだ。8日には今季初の猛打賞、10日もしっかり長打を放つなど打撃の調子は上向き。下位打線のポイントゲッターとして、小笠原にプレッシャーをかけていきたい。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
20年 | .333 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 |
19年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
18年 | .714 | 7 | 5 | 1 | 2 | 0 |
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テータ提供・共同通信デジタル文・SPREAD編集部